平成29年7月4日(火)九州女子大学・九州女子短期大学弘明館において、福原学園衛生委員会主催の熱中症予防講習会が行われました。
本講習会は、学園の安全衛生年間活動計画の一環として実施したもので、九州女子大学家政学部の巴美樹教授を講師として、「体の水分の大切さ 熱中症や病気との関係」をテーマに講習会を開催し、教職員54名の参加がありました。
講習では、私達の体に入る水と出る水のメカニズムや水分量等について、ポイントを整理したレジメとスライドをもとに、乳幼児から成人・高齢者までの年代別特徴や熱中症に対する注意点を解説していただきました。
また、季節の野菜や身近な料理名を事例に取り上げ、それぞれに含まれる水分、塩分、栄養分等から生活習慣病と熱中症との関係を分かりやすく解説していただき、人間の体の構造や栄養学から証明できることも学びました。
熱中症は、早期発見と早期治療が重要となりますが、まずは、自分自身が命を守る熱中症対策として、日頃の食生活から十分に心がけることが有効な予防策です。
〈受講者アンケートより〉(原文のまま掲載)
- とても面白かったです。実際の患者の写真を見ることで熱中症、糖尿病のこわさが理解できた。
- 身近な問題をとりあげてもらって、とても良かったです。ありがとうございました。
- 熱中症予防だけでなく、夏の体調管理に役立つ話が聞けて、大変参考になりました。
- 大変興味深く聴くことができました。いつもの企業の方の説明よりも楽しかったです。
- 脱水についての子どもへの対応や糖についての話がわかりやすく説明してもらえ、とても勉強になりました。
- 我が家には子どもと高齢者がおり、大変参考になりました。今後は調理を意識してやっていきたいと思いました。また機会がありましたら、お話しを是非ききたいです。
- 今後、実施したいと思っております。話がテキパキして的をえていて、わかりやすかったです。
- とても面白く参考になりました。聞きに来て良かったです。
- 内容が面白い。生活に必要なもので、聞くたびに価値を感じます。自分が知らない情報と知識をたくさん聞けました。やっぱり参加してよかったと思います。
- 熱中症が水分の移動が原因であることがよくわかりました。ビタミンB1、B2、B6、しっかりとりたいと思います。
- 大変興味深いお話をきけて、もっと色々ききたい感じでした。ありがとうございました。
- 話が面白く、あっという間の1時間でした。食事を見直し、健康に夏を乗り切ろうと思いました。ありがとうございました。
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