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令和7年10月28日(火)九州女子大学耕雲館D503教室において、福原学園衛生委員会主催の感染症および健康維持についての講習会が開催されました。
本講習会は、学園の安全・衛生年間活動の一環として実施したもので、一般社団法人 九州健康総合センターの安蘇舞由氏を講師として、「感染性胃腸炎の種類とその予防、感染した際の対応について学ぶ」をテーマに開催し、教職員27名の参加がありました。
講義では安蘇先生から、感染性胃腸炎の種類・予防・感染した際の対応について話を伺いました。
ウイルスや細菌などの病原体が原因となって引き起こされる感染性胃腸炎の中には、飲食物を感染源とする「食中毒」があります。食中毒は、大きく5つに分けることができ、それぞれ感染源となる飲食物や、感染した際の症状などが異なります。例えば、細菌性食中毒の1つであるカンピロバクターは、家畜の消化管内に生息しており、加熱不十分な鶏肉や井戸水等から感染し、ギラン・バレー症候群という恐ろしい合併症を引き起こす可能性があります。他にも、寄生虫食中毒の1つであるアニサキスは、魚介類の内臓に寄生しており、宿主である魚介類を食べた後に、激しいみぞおちの痛み、吐き気、嘔吐の症状を引き起こします。
これらの食中毒は、「つけない・増やさない・やっつける」という三原則を意識した、正しい予防法を実践することで多くを防ぐことができます。ご家庭での食品の購入から保存、調理、食事、後片付けに至るまで、本講習会で学んだ内容を今後も折に触れて思い返し、食中毒を予防する意識を持った生活を心がけていくことを、参加者一同あらためて確認しました。

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